2021年にトップページに掲載したニュースの一覧です。

 陸と海の回廊 12月20日

 ジオパークセンターで平朝彦氏による講演会が開かれました。海洋研究開発機構の顧問で、かつてちきゅう号に乗って紀伊半島沖の海底掘削を行うなど活躍した、我国地球科学の第一人者です。紀伊半島沖の海底地形と乱泥流の解説は驚きでした。


 カイツブリ 12月10日

 古座川に冬鳥のカイツブリがやってきました。 警戒心が強くてなかなか近くで撮影させてくれないのですが、この日はヒドリガモと一緒にいたので、安心したのでしょうか、少し近づくことが出来ました。


 銀河 12月 1日

 特急寝台銀河。途中駅で色々なおもてなしが企画され、話題をよんでいますが、紀南便は12月で終了します。1月から3月までは山陽本線で運行されますが、来年も再び紀南に誘致できるのでしょうか?とりあえずラストランまで精いっぱいのおもてなしをしたいと思います。 


 かいめい 11月20日

 「かいめい」は、海底資源の分布等海底の広域調査を効果的に行うとともに、鉱物・鉱床の生成環境を捉える総合的科学調査を可能とする最新鋭の研究船です。 おなじJAMSTECの船では地球号が有名ですが、串本の湾内には入れないのでしょうね。


 茗荷島川 11月10日

 茗荷島は小さな島ですが、いくつもの川が流れています。いずれも淡水ではなく塩水で、潮の満ち引きで川となっています。


 体験メニュー 11月 1日

 今年は串本町にも県内外から大勢の修学旅行生が訪れています。橋杭海水浴場ではシーカヤックの体験が行われています。 日本経済を立て直すには内需の拡大が重要です。最賃の引き上げと休暇の保障のために、国の予算組が必要です。


 衆院選公示 10月20日

 衆院選挙が公示されました。和歌山3区では上田原出身で目津在住の畑野良弘君が野党と市民連合の統一候補として立候補しました。野党共闘で政権交代を!比例は共産党へと訴えています。(写真は畑野良弘候補のFacebookより)


 修学旅行 10月10日

 コロナ禍の明るい話題。修学旅行と言えばTDLやUSJが人気でしたが、今年は県内はもちろん奈良・三重方面から南紀へ体験と学習のために訪れる学校が増えています。南紀熊野ジオパークセンターも大勢の生徒たちが訪れ毎日賑わっています。


 樫野崎 10月 1日

 トルコの軍艦エルトゥールル号が沈没した樫野崎の船強羅。 あの時の海の様子もこんな感じだったのでしょうか?沖を行く台風の影響で海は荒れ、風花が舞っていました。 悲しい歴史を語るにはうってつけの天気です。


 黄色い花 9月20日

 養春の近くの休耕田に黄色い花が一斉に咲きました。これまで見た事の無い花なので、外来種でしょうね。ネット検索してみたらゼフィランサスという植物のようです。乾燥と高温の後に雨が降って球根が潤うと花茎を伸ばして開花する事からレインリリーとも呼ばれるそうです。


 熱帯化? 9月10日

 アメーバ―の仲間である有孔虫。串本の海岸にも沢山打ち寄せられますが、最近見つかったこの有孔虫はとげが生えています。 トゲの生えた有孔虫といえば沖縄の星の砂。どうやら南紀熊野でも星の砂が採れる環境になってきているのかもしれませんね。


 熱帯の海 9月 1日

 海藻が生えなくなって熱帯化が進む串本の海。まあそれはそれで受け止めて楽しみたいと思います。 でもやっぱり海藻が生い茂る、サザエもアワビも生き生きとした海が懐かしい。


 ジオラマ 8月20日

 小1の孫はジオラマで遊ぶのが大好きで、以前から自分で作りたいと言っていましたが、夏休みの工作で自宅付近のジオラマを作りました。 さすがに全ては無理なので、設計はひめひじき、施工は孫が行いました。

 

 オゴクダ浜 8月10日

 神々が住む常世の国に繋がるといわれる静之窟があるオゴクダ浜には沢山の貝殻が打ちあがります。沢山の貝がここから常世の国に旅立って行くからでしょうか? 神話の世界は横に置いて、海が荒れた翌日には沢山の貝コレクターが集まる浜でもあります。


 ジオパーク研修 8月 1日

 串本町議会文教厚生常任委員会が潮岬のジオパークセンターで、ジオパーク研修を行いました。 講師はセンターの福村専門員で、ジオパークのそもそも論から、町内のジオサイトについてみっちりと学習しました。 写真は挨拶をする長脊常任委員長。


 ロケット発射 7月20日

 とうとう本州最南端の地からロケットが発射されました。とはいっても、高校生による缶サット甲子園和歌山大会で、ミニロケットで模擬人工衛星を打ち上げる競技大会です。 各種センサーが組み込まれたロケットで、それぞれのミッションをどのようにこなすかが競われました。


 寝台特急銀河 7月10日

 JR西日本の人気車両の寝台特急銀河が期間限定運行されることになりました。往路は朝6時過ぎに串本駅に到着。橋杭「空海」で朝食を食べ、ジオガイドが橋杭岩を案内します。復路は午後3時前に串本駅到着、萬口のカツオ茶漬けの軽食が用意されています。   


 福竜丸シンポジウム 7月1日

 6月26日に和歌山市で第5福竜丸のシンポジウムがあり、福竜丸展示館の市田真理さんによる講演の後、信愛女子短大副学長の伊藤教授がコーディネーターとなってパネルディスカッションが行われ、仲江孝丸もZOOMを使ってパネラーとして参加しました。


 ジオ講演会 7月20日

 ジオパークセンターで石橋隆さん(公益財産法人益富地学会館主任研究員)によるオンライン講演会「生マグロ水揚げ日本一!大地の営み『熱水』がもたらした勝浦港誕生物語」が開かれました。勝浦港が天然の良港として今にあるのも熱水のおかげなんですね。


 道の駅 6月10日

 杭道の駅の2階の展示が少し変わりました。砂浜で微小貝を探そうという企画になっています。 普段何気なく見ている砂もじっくり観察すれば1センチに満たない貝殻が沢山転がっていることが判ります。そのことに気づけば見慣れた景色も違って見えてきます。


 平和行進 6月 1日

 コロナ禍で広島・長崎で開かれる原水禁世界大会を目指す平和行進も、昨年に引き続き少人数での見送り式のみとなりました。事前に議長・副町長との懇談を行い、簡単なあいさつの後、次の目的地太地町へと出発して行きました。


 次は衆院選挙 5月20日

 町議選挙が終わり、次の選挙は衆院選。遅くとも10月には任期が切れるので行われますが、それ以前にもコロナ対応の不備が解散の引き金になるのでは?和歌山3区の畑野予定候補は出身地の上田原で国政の現状に関する街頭演説を行いました。  


 砂漠 5月10日
 
 姫のひじきが伸びないという事がニュースで流れましたが、海の中は更に深刻です。かつてサザエやアワビの餌になるカジメで覆われていた磯が、砂漠の状態です。コメリの下のアワビがたくさん採れたこのポイントも生き物の姿はほとんど見られません。


 白い船 5月1日

 潮の引いた橋杭岩。自粛ムードとはいえそこそこの数の観光客が遊んでいます。沖合を白い船が入ってきました。独立行政法人海技教育機構の帆船日本丸です。


 10回目の万歳 4月20日

 30歳で初当選以来10回目の万歳をあげることができました。私の母より年上の川勝議員が引退されたので、私が最長現役議員となります。経験を生かし議会の正常化と活性化に取り組んでいきます。


 一般質問 4月10日
 
 一般質問は年に4回できるので、33年をかけると132回。その数以上の民報を発行して、町政と町議会の模様をお知らせしてきました。少なからず町政に影響を与えてきたのではないかと自負しています。今後ともよろしくお付き合いの程お願い申し上げます。


 複数議席に挑みます 4月 1日

 18日投票で行われる町議選挙に共産党は現職の仲江たかまるに加え新人の末永きよしを擁立し、久々の複数議席に挑みます。8年前2名の現職で挑んだ選挙では一名が落選。仲江も最下位との票差が7票と薄氷を踏む選挙でした。今回も厳しい選挙ですが、議会の正常化のために頑張ります。 


 庁舎建設 3月20日

 串本町役場新庁舎の建設も着々と進んでいます。一時は合併特例債や緊急防災・減災対策債の時期に間に合うか心配されましたが、なんとか乗り越えてここまで来ました。アクセス道路もほぼ完成しています。


 木蓮の花 3月10日

 養春の裏庭の木蓮が今年も花を付けました。裏山のクマノザクラは既に花も散り葉桜となってきています。まさに春爛漫の季節となりました。


 枕状溶岩 3月 1日

 潮岬南西の磯には枕を並べたような塊の岩があります。玄武岩マグマが水中で噴火したときにこのような形になり、枕状溶岩と呼ばれます。 かつての海底や地中で激しくマグマが活動していた時の記録が残された潮岬の磯。想像意欲を湧き起こしてくれます。  


 姫川のお滝さん 2月20日

 以前は滝壺がすっかり土砂に埋もれていた時期もありましたが、久々に訪れたお滝さんは滝壺にたっぷりと水をたたえていました。 姫川のお滝さんは頭部に霊験のある脳神として知られています。


 トリックアート 2月10日

  正面から見ると「くの字」に曲がっているロケットが、横から眺めると壁を突き破って飛び出しているように見えます。役場古座分庁舎に設置された宇宙ウイークイベントの展示のひとつです。


 ヨウム 2月 1日

 オウムとよく間違えられますが、ヨウムです。アフリカ西海岸の森林地帯がふるさとの大型インコで、南紀熊野なら冬の寒さも大丈夫です。 姫に来て10年くらいになるかな。あと30年はここで暮らす予定です。ノリさんの話し声が得意で、家族を笑わせています。


 ウミヘビ 1月20日

 橋杭岩の潮だまりにウミヘビの遺体が流れ着いていました。温暖化で生息域が北上していることは知られていますが、この寒さには耐えられなかったのでしょうね。 性格はおとなしいが毒はハブの70〜80倍とも言われ、海の中では絶対に出会いたくはありません。


 補陀落が見える? 1月10日
 
 寒い日が続き、身も心も震え上がる日々ですが、こんな寒い日に姫海岸から東の方を見ると空飛ぶ島が見えます。 これが経典に出てくる補陀落でしょうか? いえいえ、森戸崎が水面と大気の温度差による光の屈折で浮いて見えるだけです。



 謹賀新年 1月 1日


 今年は町議選挙・町長選挙の年。総選挙も年内に必ず行われます。皆様には何かとお世話になりますが、今年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

 
 

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